青年会議所米穀部会ウェブサイト

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2009年度 部会長所信

部会長所信

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第24代部会長 小田部 伸
(社)笠間青年会議所

(社)笠間青年会議所入会以来、沢山の先輩方にご指導いただきながら、そして多くの友情に支えられながら、私の部会歴は9年目を迎えようとしています。
 「この商売をやっていけるのだろうか?」そのような不安と葛藤しながら暮らしていたある日、私は青年会議所に入会しました。しかし、JC活動に一生懸命になればなるほど仕事の方はまったく”明るく豊かに”なっていないことに気づき不安は増すばかりでした。そんな悶々としていた時、縁があって米穀部会に入会させていただきました。部会では垣根を越え多くの仲間と喜びを共有する事ができ、今では「JCをやっていてよかった。部会があってよかった。」と心から感謝しており
ます。

 混沌という言葉がまさに当てはまる米穀業界。食の安全や自給率の低下が叫ばれるなか、有史以来、日本人の生活の中で培われてきた米作りと食としての米を、今一度さまざまな視点から捉えるとともに、「米穀業界の新しいあり方」の追求を
目的に設立された創始の精神に立ち返り、各自が経営のヒントや方向性を見出せるような活発な情報の交換と知識の研鑓を行いたいと考えております。具体的には関連団体を含めた定例会や勉強会の実施や先進地の視察などはもとより、遠方より
足を運んでくれるメンバーが「来てよかった。」「来た甲斐があった。」と思えるような事業展開を考えております。そのためには、情報の収集と共有が必要です。各メンバーも能動者たらん精神を持って、HPやメーリングリストを含め積極的な
情報発信をお願いします。

 今、米穀部会はふたつの大きな難題を抱え岐路に立っております。ひとつ目は、(社)日本青年会議所が公益法人を取得するにあたり、分科関連団体の規則が廃止になる方向に進んでいることです。これは、部会の名称や会則を含め、組織の変
更を余儀なくされるということです。今後の部会のあり方や25周年にむけての準備として、未来ビジョン策定会議を設け検討して行きたいと考えております。ふたつ目は、現役メンバーの減少です。本年度も現役メンバーが30名を割り、また、役員・常任委員の半分以上が、部会入会3年未満というなかでの運営になっております。仮に、本年度に新会員の入会が無かった場合、来年度は10名あまりのメンバーしか残りません。この危機的状態を打破するため、メンバーひとりひとりが必ず新会員を獲得するつもりで行動していただきたいと考えております。情報収集や入会のサポートは各エリア別に副部会長が中心になって、小回りの利く活動をしてまいります。そして、現役・諸先輩のご意見をも頂きながら、『変えてはならないもの』また『変えなければならないもの』を理解・判断し、部会が光り輝く組織へ進化できるよう築き上げて行きたいと考えております。

 『最も強し、者が生き残るのではなく、最も賢い者が生き延びるわけでもない。唯一生き残るのは、変化に対応できる者である。』という言葉があります。
これは、組織や企業にもあてはまることで、環境変化に対応できないものは淘汰されるということです。諸行無常、変化は不回避です。日々の変化にどう対処するかで、大きく変わります。一期一会を大切にし、英知と勇気と情熱をもって共に行動してまいりましょう。

2009年度 副部会長所信

副部会長所信

副部会長(東日本担当)
大森 光信  (社)鷹巣阿仁青年会議所

 昨年は運営専務、今年は副部会長と私にとっては荷が重過ぎるくらいの大役を仰せっかることになりました。
 私の今年のテーマは「ーにも二にも会員拡大」です。今後の部会運営を考えたとき、新入会員の増強は不可欠な要素であり、部会長が私に与えた特命であります。皆様のご協力をいただきながら「20名」の会員拡大を目指し、職に努めてまいる
所存です。
 また、25周年を間近に控え、(社)日本青年会議所から組織的に分離されてしまった今、米穀部会はどうあるべきか、また長期的な展望を図りながら皆様とともに考えてまいりたいと思います。
 1年間よろしくお願いします。

副部会長(中日本担当)
白野 智久 (社)燕三条青年会議所

 昨年の中日本委員長に引き続きまして、副部会長という大役を頂戴いたしました。
 担当する流通研究担当委員会は商売の根幹に関わる流通をテーマに活動し、また渉外担当委員会は米穀関連団体とのパイプ役となりうるため、大きな重責を感じております。小田部部会長の所信にある「喜びを共有できる部会の創造」を目指し、米穀業界の混沌という未知の可能性を切り開くべく、小田部部会長はじめ、各担当委員長を全力でサポートして行きたいと考えておりますのでご指導、ご協力よろしくお願いいたします。

副部会長(西日本担当)
山本 正幸 (社)宮崎青年会議所

 2009年度、小田部伸部会長のもと副部会長を務めさせていただきます宮崎JCの山本正幸と申します。08年度の会員交流委員長に引き続き米穀部会の役員をさせていただくこととなりました。佐賀JCの増田弘志情報発信担当委員長とともに米穀部会の皆様にとって有意義な時間を共有できるよう運営に努めてまいります。情報を発信していく為には積極的な情報の収集が不可欠です。この情報網こそが米穀部会の強みであると考えます。部会の基本方針の一つにある「商いにつながり、
仕事に役立つ部会の運営」を目指し1年間の活動目標とします。皆様のご指導ご協力をお願い致します。

2009年度 委員長所信

委員長所信

総務広報委員長
田中 洋平 (社)八代青年会議所

 昨年の西日本担当委員長に引き続き、本年は総務広報委員長を仰せ賜り、誠に光栄に思います。新たな気持ちで一年間活動させて頂きます。
 米穀部会に入会して2年、定例会・情報交換会・先輩方との交流を通して知識を磨き自分が成長するのを感じています。しかし、私にとっては大変有意義に感じていることが、果たして部会の全てのメンバーに届いていると言えるでしょうか?
そこで本年はホームページを充実させて、1)定例会・勉強会等を全てのメンバーが共有できるようにするo 2)会員拡大ヘ繋がるように外部への情報発信を行なう。 3)部会メンバーの交流・情報交換の場にする。以上3点を目標に活動していきたいと考えております。
 魅力ある米穀部会になるよう、また部会メンバーの皆様にとって有意義な一年を過ごせますように、総務広報委員長として精一杯頑張って参ります。ご指導ご協力を宜しくお願い致します。

財務委員長
小林 範正 (社)鶴岡青年会議所

 本年度、財務委員を仰せつかりました山形ブロック(社)鶴岡青年会議所の小林です。不慣れな職務ではありますが、これも修練と思い、皆様のご指
導のもと精進してまいります。
 さて、今年度、日本青年会議所が公益社団法人になることに伴い、米穀部会も名称を新たにしスタートすることとなりました。会計に関しでも、日本青年会議所とは関せず部会独自の運営をできることとなりました。業種別部会として業界の発展、また、参加者のためになるような事業運営が今まで以上にできるメリットがあると受け止め、部会運営をしてまいりたいと考えております。皆様からお預かりした会費を最大限有効に活用し、また、それが事業や情報の提供により皆様にお返
しできるよう財務としてがんばらせていただきます。1年間どうぞよろしくお願いいたします。

渉外担当委員長
高山 博之  (社)青梅青年会議所

 この度渉外担当委員長を仰せっかりました社団法人青梅青年会議所の高山博之です。
まず以ってこのような機会を与えてくださいました、米穀部会関係者の方々に感謝を申します、ありがとうございました。
 現在、国が発表する経済指数とは裏腹な世の中の状況下、ますます厳しくなっていく業界を不安視している方も少なくないのではないでしょうか。
 そのような中、青年会議所と言う経済産業人の集まりを母体とする米穀部会が、業界を牽引し盛り上げていかなければいけない立場にあるのではないでしょうか。
 会員の皆様一人一人が地元に戻り、何らかの形でお役に立てるような活動のサポートを出来たら良いなと思います。
 多々至らぬ点があるとは思いますが、精一杯頑張りますので、どうぞよろしくお願いいたします。

会員交流担当委員
鈴木 亮吉 (社)東根青年会議所

 この度、会員交流担当委員長を担当させていただくことになりました、山形ブロック・東根青年会議所の鈴木亮吉です。
 世の中では金融不安や事故米による流通規制の強化論など、先の見えない厳しい状況が続いておりますが、こういう時こそ小田部部会長の基本理念でもある「一期一会」の出会いを大切にして新しいビジネスを創造できるような活気ある部会づ
くりに貢献できればと考えております。
 初めて委員長を務めさせていただきますので、至らない点があるとはございますが、一生懸命やらせていただきます。
宜しくお願いします。

流通研究担当委員長
田中 龍嗣 (社)新潟青年会議所

 本年度、京都会議の1月通常総会並びに第1回定例会担当の(社)新潟青年会議所 田中龍嗣と申します。流通研究担当ということで、お米や食品の新しい流通や販路について研究しお伝えしていきたいと思います。
 あと、青年会議所全体で会員減少が始まり、この米穀部会でも減少しつつあります。
 そして、今年は日本青年会議所でも大々的に会員拡大を計画しております。米穀部会に入会するにはまず青年会議所に入ることが前提になっているので、この全国的に会員拡大の波に乗り、米穀部会の会員拡大のお手伝いをしたいと思います。

情報発信担当委員長
増田 弘志 (社)佐賀青年会議所

 この度、情報発信委員長を仰せつかりました佐賀青年会議所の増田弘志でございます。
 サブプライムローン問題に端を発す世界景気の悪化は日本にも影響を与え、消費低迷、株価の下落を招く事態となっております。米穀業界業にも多大な影響が及び、低価格米や特売品しか売れず、わずかな利益を出すのが精一杯という状況であります。また、米の偽装問題により消費者の米穀業界に対する不信感は日に日に増しているように思えます。このような時代だからこそお互い一致団結して米穀業界を盛り上げ、元気を取り戻さなくてはなりません。今年度、私は情報発信委員長と
いう立場で、皆様の知恵をお借りしながら、商売の「気づき」となるような情報を発信したいと考えております。
 一年間一生懸命やらせて頂きますので、皆様方のご指導ご鞭援のほど宜しくお願い致します。