コラム「説く盛りどんぶり」 45杯目
世の中明るくしましょう
毎日の報道を見聞きしていると気分が暗くなる。
なぜかと云えば、ニュースは通常起こり得ないことが起きた時ニュースとなるからだ。
傾向としてどうしても悪い事柄を取り上げることが多くなる。
テレビばかり見ているとどのテレビ局も同じような内容を繰り返し繰り返し放送するものだから、世の中そんなに悪いこと、凶悪犯罪ばかり起きていると錯覚してしまう。
総理大臣に対しても同様である。
誰がなっても権力者は民主主義の場合は批判の対象になるから仕方ないが、朝から晩まで総理大臣の悪口ばかり見聞きしていたら、実際はどうあろうと本当にそう思ってしまう。
第一子供たちの教育に良くない。
わが国を代表する総理大臣の悪口を言うのは天に唾するのと同じだ。
新聞も信用してはならない。常に疑問符をもって読まないと知らず知らずのうちに洗脳されてしまいます。新聞とは「新聞記者」が書いたことであって、すべてが真実を報道している訳ではありません。
そんな中でNHKの「プロジェクトX」という番組は久々のヒット番組だと思う。少しはやらせがあるかも知れませんが日本人の気持ちを明るくします。感動します。涙します。
実際あった事柄を日の当たらない人物にスポットを当て詳細な取材から掘り起こしていきます。
日本人は世界の中でも本当に優秀な民族だという誇りを再確認出来るし、人生の先輩に対して、この国の先輩に対して「すごい人がいるんだな」「自分も頑張ろう」そんな意識が芽生えると思うのです。
私はNHKの回し者ではありませんがお薦めです。
みのる
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